上司との向き合い方。出世していく社員は〇〇〇〇の法則を使ってる!?【報連相の極意!】

打倒!営業力

「俺の上司、まじ意味わからんのやけど~」
会社に勤めてる人なら、誰しも口にした事がある言葉でしょう。
ほんと、いやな上司メッチャいますよね。メッチャではないか、いやメッチャか(笑)
まぁ、どんなにいい会社でも多分…そうですね。1人以上はいやな上司居るんじゃないですかね。
でも、そんな嫌な上司に好かれてる世渡り上手な同期も会社に一人はいるんですよね。
コレ不思議ですよね(笑)
どれ位不思議かって言うと『なんで、全国の郵便ポストが全部赤いのか』って位、不思議ですよね。皆さんもそう思いません?あっ…ごめんなさい、脱線してしまいました(笑)

え~…で、そこで今回は出世してる奴が必ずやってる報連相の極意をお伝えしたいと思います
僕は4年前ご縁があって新人研修セミナー(社内で行われる1か月規模の社員研修)の担当講師を2回経験したことがありますので、会社内の上司や新人の不満を別々にアンケート取ってますんで、当時の参考資料をもとに、ご説明していきます!
前置きが長くなって申し訳ないですけど、それではいきましょう!(笑)

上司のストレスと部下のストレスは全く違う!?

こちらの図をご覧ください。
(※3年前の当時の資料になります。写真で申し訳ございません。)

はい。これをみて、如何でしょうか。
全然、思ってる事違うし、双方の意見合わなさそうですよね(笑)もっと言うと、こんなに不満が各々積り募ってます。
因みに、こんな証言が取れてます。

上司の証言

『部下の報告には、困っています。私が聞くまで報告をしてこないのです。特に途中経過なんて全く言ってこないですからね。痺れを切らして、報告を求めると渋々経過を報告します。しかも、いやーな顔してですよ。その時も、言い訳なのか話が長いし、何を言いたいのかよく分からないです。特に、トラブルやクレームに関しては、仕事上起こりうる仕方ない事ですが、マイナス要素の入った報告が多く、言い訳にしかきこえません。悪い報告が遅いのが不満です。なぜ、もっと早く言ってくれなかったのか、と思うことがよくあります。それに、失敗してもいいんですよ。でもね?失敗したら、次はこうしようとか対策すらも練らないんですよ、今の子は。』

【上司が部下に求めること】
・聞かれる前に報告する
・途中経過も報告する
・要点をまとめて話す
・悪い報告は早くする

部下の証言

『報連相という言葉は正直聞き飽きましたね。コレしろあれしろ言われてぜーんぶ丸投げ。挙句の果てに「報告しろよ!報連相がなってないな」って言われると、ムカッとしますね。そもそも部下に仕事を任せてくれる器の大きい上司なら、細かい報告など求めないと思います。それだけ信用されてないんですよね。仮に、報告しても面倒臭そうに聞いて、「何が言いたいかわからない!やり直し」と皆の前で大きな声でダメ出しされるんですよ。報告するのいやだなって思っちゃいますよね。特に、クレームの報告の時は上司が不機嫌な顔をするのでしたくありません。報告したところで、なにもフォローをしてくれませんし。報告しろ!と言うのなら、僕達、部下の方にもきちんと報告してほしいですね。報告した後、その後どうなったのかなんて、結果を教えてくれた事なんてありません。』
【部下が上司に求めること】
・報連相がなっていないと言わないでほしい
・もっと任せて見守ってほしい
・報告したらきちんと聞いてほしい
・報告の仕方にまでダメ出しをしないでほしい
・悪い報告でも不機嫌にならないでほしい
・状況がわかったらフォローをしてほしい
・自分達にもきちんと報告してほしい

上司と部下はそもそも価値観が違う!?

結論言っちゃうと、上司と部下は年齢も違えば、生きてきた時代も違いますので
考え方や思想すべてが全然違うんです。

上司の考え方と思想
・上司と部下は上下関係(組織とは家族)
・組織の立場から発想
・つらい事は我慢する事なんて当たり前
・過去に拘る
・忠誠的な合意
・職場単位で群れる

部下の考え方と思想
・上司と自分は他人(組織とは個人個人の集合体)
・個人の立場から発想
・つらい事は避ける
・今に拘る
・表面的な合意
・同い年や同年代で群れる

これを見て分かる通り、上司が期待する部下とは
『自発的な社員』と言えます。
とは言っても、報連相にしろ、自発的に動いても
「お前の言っとることは意味わからない」とか
「やり直ししろ。」とか
なんも、教えてくれないじゃないか!
って思いますよね?
そんな時は、SPINの法則を使うんです。
この法則に報連相を当て嵌めてみて下さい。
きっとうまくいきます。

SPINの法則って何?

SPINの法則とはトップセールスマンも使ってるセールス技法です。
この法則は本来、商談で使われる技法ですが
報連相においても、代用できます。
むしろ、報連相の方が使いやすい法則でしょう。
では、練習で一緒に当て嵌めていきましょう。

S…situation【状況】

現状は、○○といった状況です。

P…problem【問題】

現在、○○の問題があります。

I…implication【今後の想定】

今後、○○といった問題や課題が考えられます。

N…need-payoff【解決案】

○○したらどうでしょうか?(意見、提案)

打倒くん
打倒くん

如何でしたか?
「シンプルで分かりやすい」
「自分にもできそう」
って思いませんでした?

最後に

最後まで見てくれてありがとうございます。
お互いのストレスが掛かることなく、これなら明日から簡単に報連相できますね。
もっと、これよりいい方法あるよって方は教えてください!(笑)
それでは、また!

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