突然ですが、問題です。
答えは、人の話を聞かないという事です。
「そんなんいいから、話し方のコツを聞かせて」
と思ってる方。Shut up!小田満里奈!!
言わせてください。信頼関係を築くのに、最も重要なのは、まず傾聴力なんです。なぜなら、人は誰しも《自分の事を話すのが大好き》なんですから。
だからこそ、相手にいっぱい話してもらった方が、「この人と喋ってると面白い」と錯覚してもらえます。(笑)そして、距離が縮まるというわけです。
例えば、こんな感じで、ずーっと真顔で真剣に聞かれてたら、どうですか?
ちょっと怖いですよね。(笑)
そうなんです。じーっと真顔で聞かれても、話し手に聞き手側の意気込みって伝わらないんです。
ではどうすれば意気込みが伝わるのか・・・
STEP①~③で解説していきます。
売れない営業マンだった僕がこの3つのSTEPを意識してから暫く経たないうちに営業成績1位になりましたので、営業成績で悩んでる現役営業マンの方も参考になる内容かと思います。
それではいきましょう!
【STEP①】頷き方
頷き方一つで、貴方の話に関心を持ってますよという意思表示となります。相槌のバリエーションが少なく一辺倒な頷き方しかできない様であれば、「こいつ…俺の話聞いてないな」と思われるので注意が必要です。頷き方にはバリエーションもありますので、是非参考にしてみて下さい。
①貴方の話に共感してますよ➤『あぁ~』
②貴方の話に驚いてますよ➤『へぇ~~』
③貴方の話についてきてますよ➤『はいはい』
④貴方に納得してますよ➤『そうですよね~』
⑤貴方は凄いですね➤『おぉ~凄いですね!』
【STEP②】共感する
相手の気持ちに理解を示す事、それが共感です。
すなわち、相手の情報を聞きながら話の腰を折らずに、その人の関心ごとに深く入り込む必要があります。これが出来る人は所謂コミュニケーション能力が高いと言えるでしょう。
感情を込めて共感出来る様になれば、グッと距離は縮まるでしょう。
①あぁ~だから先程○○と仰ってたんですね!
②へぇ~何か特別なことされてるんですか?
③はいはい・・・それって例えて言うなら~
○○の様なものなんですかね?
④そうですよね~○○って素敵ですよね!
⑤おぉ~凄いですね!どうしてそんなに○○なんですか!?
【STEP③】質問する
質問をして、「あ、この話終わっちゃった。」
反対に、先程話してた話題と全く違う質問をされて「もっと話したかったのに、話題変えられた。」
って経験ありませんか?そうなんです。
質問とは、会話が広がる聞き方をしなければすーぐ終わってしまうモノなんです。ですので、相手が
話したくなる質問をしなくてはなりません。
そんな時はこのテクニックを使いましょう。
※例えば、この人が貴方の上司だったとします▽
この間、家族と富士山に登ってきたんだYO~♪
①フレーズを繰り返す
➟「へぇ~、富士山にですか?」
②少し付け加えて質問する
➟「へぇ~、富士山にですか。頂上からの景色は如何でしたか?」
③別のスポットに当ててみる
➟「えっっ!!!富士山にご家族で!?いつも忙しそうにされてるのでちょっと意外でした。
ご家族の時間も大切にされてるんですね!
僕も見習わないと(笑)
※STEP③はSTEP①やSTEP②に比べると
難易度が高いので、ちょっと難しいですが
これができれば、雑談力がぐんと上がります!
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、総称して雑談力を向上するためのポイントを書いてみました。
たった3つのSTEPでしたが、貴方なりに応用を加える事によって、ビジネスシーンや日常でも使えるシーンが広がっていくと思います。また雑談は営業力に関わる重要なスキルと言えますので、現営業マンの方も活用頂ければうれしく思います。
\続きの記事も是非ご覧下さい/
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